敏感肌とアレルギーの違い

敏感肌とアレルギーはなにが違うの?

敏感肌の方がスキンケアを行っていく際にはアレルギーとの違いをしっかりと把握しておきましょう。どちらも刺激に対して敏感で、炎症やかぶれといったトラブルを起こしやすいという点では共通していますが、トラブルが発生するメカニズムや肌環境にはさまざまな違いが見られるからです。

 

アレルギーはおもに免疫機能の異常によって発生するものです。生物の免疫機能は体に害をもたらすような異物が侵入してきた際に反応し、排除するために攻撃します。この免疫機能がうまく機能していれば問題ないのですが、アレルギーの方は過剰に反応したり、必要ない時に機能してしまうことが多いのです。アレルギー反応の原因となるアレルゲンと接触することで免疫機能が過剰に反応し、炎症などの症状が見られるようになります。このアレルゲンは食物アレルギーの際に顕著に現れるように、本来体には害をもたらさないものに対して反応するケースが多いのです。ですから、敏感肌ではないにも関わらず特定のアレルゲンと接触することでかぶれや炎症を起こすケースも少なくありません。

 

一方敏感肌はおもにバリア機能の低下によって起こります。人間には肌を外部から刺激から守るバリア機能が備わっています。角質層に存在するセラミドや天然保湿因子(NMF)、さらに表皮で膜を作る皮脂などが外部からの刺激から皮膚を守るとともに肌に含まれている水分が逃げていかないよう維持しているのです。しかし老化や乾燥によってこれらのバリア機能が低下していくとちょっとした刺激に対してかぶれや炎症といった症状があらわれてしまいます。

 

ですから、アレルギーは生まれつきの体質によって発生することが多いのに対し、敏感肌は肌の健康状態の悪化によって進んでいくことが多いのが最大の特徴となるでしょう。ただ、バリア機能の低下によってアレルギーの症状が強く現れるなど、両者の間には深い関わりがありますから、敏感肌の方はアレルギーのリスクも考慮してスキンケアを行っていく必要があります。とくにシャンプーや洗顔料に含まれている成分が強い刺激やアレルギー反応をもたらさないかどうかをチェックしておくことが大事です。

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